ほーむ

那由多
 

 

 

思いつなぐこの地では 夜空は薄明かりおびる
海にこぎだす舟のり 嵐くぐりぬけ唄えよ

はるかな空のした
  那由多の星あびて


何もかも亡くした時 何もかもあることを知る
朝に陽射し 夜に闇 私には生きてく 自由



もどらぬ時のなか
  何かが夢のなか



私を守る人よ 私の帰る場所よ
思いをしるす足跡 受け継いでゆくもの

 


思いつなぐこの地から 聞こえる歌は 恋の歌
星は遠く また遠く いつも遠く あるもの



はるかな空のした
  那由多の星あびて
はるかな空のした